こんにちは。COCOママです。
この記事では、わが子のトイトレを1歳半から始めた理由をまとめました。
突然ですが、皆さんはいつからトイトレ開始しようと考えていますか?

トイトレは幼稚園入園までにすればいいってよく聞くし、2歳過ぎてから始めればいいのかなー?

早く始めたほうがいいのかも知れないけど、やり方も分からないし面倒~
このような声をよく耳にします。確かに、トイトレを急ぐ大きな理由も幼稚園入園以外に見当たらず、始めるのも面倒ですよね。
でも、トイトレって、遅く始めたから早く終わるわけでもないんです。むしろ、遅く始めすぎると嫌々期ピーク時期がかぶってしまったり、子どもがオムツですることに慣れてしまって苦労するパターンも多いです。
わが家では、1歳半からトイレトレーニングを開始し、なんと3ヶ月でほぼ完了(夜間のみ2歳になってから)しました。
まだ言葉もうまく話せないのに、本当に1歳からできるの?と思うかもしれませんが、実は子どもによって、トイトレの適齢期というのがあるんです。わが家が1歳半から始めたのは、単純に早くオムツを取りたいからではなく、取れるタイミングがきたからと考えるのが自然です。
決して早ければ良いというものではありません!早すぎても遅すぎても、親子ともにストレスがかかるので、タイミングってとても大事なんですよね。
皆さんのお子様のトイトレ開始タイミングについて、記事の最後にはチェックリストを付けたので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
トイトレはいつから始めるのがよいか
結論からいうと、子どもによって違います。じゃあどうやって時期を決めたらいいのよって思うかもしれませんが、その時期を見定める鍵になるのが、「普段のママ(もしくはパパ)と子どもの様子」です。
ママと子どものタイミングが交わる時期こそトイトレ黄金期
- 最近体調は安定してる?
- 最近環境の変化はなかった?近いうちある?
- 妊娠中or妊活中じゃない?
- 排泄の敏感期
- 膀胱が発達してきた
どちらかしか準備が整っていないと、イライラしやすかったり途中で挫折する原因になってしまいます。そう、トイトレって、二人三脚なんです。

ママのタイミングは分かりやすいけど、子どものタイミングについては、まだよく分からないわ~
ここからは、子どものタイミングについて詳しく解説していきましょう。
排泄の敏感期を知ろう

まずは1つ目の「排泄の敏感期」です。
そもそも、排泄の敏感期って何?というお話しを先にしておきましょう。
「敏感期」は、モンテッソーリ教育で良く使われる言葉なのですが、「子どもが特定のものに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す時期」のことをさします。ここでモンテッソーリ教育について触れると長くなってしまうので簡単に説明しますと、「子どもが何かの能力を獲得する準備が整うと、それに対して興味を持ってくれる」っていうことなんです。
この興味を持ってくれている時期を見逃さない手はないですよね!一般的には、1歳半~2歳頃といわれていますが、子どもによって前後するので、あくまでも目安です。

じゃあ、興味を持っているって、どうやったら分かるの?
普段の子どもの様子をよく観察してみましょう。
たとえば、以下のような行動をしていませんか?これは排泄の敏感期がきている重要な兆しです。
- おむつが濡れると替えたがる(教えてくれる)
- トイレに入りたがる
- 親のトイレについてくる
- 便器に座りたがる
- 排泄時に特定の行動をする(急に黙る、動きがとまる、股をおさえる 等)
- 着替えを手伝おうとする(簡単な指示の理解、身体の部位の理解ができているかもあわせて見てあげると尚良し)
興味を促すヒント
まだまだこんな行動見られないなーという方は、以下のポイントを普段から意識しておこなってみてください。わが家でも、0歳から意識して取り組んでいました。
- 同じ場所で、同じようにオムツを替える習慣をつける
- 親のトイレ時に、子どもも連れていく(何をしているのか説明してあげると良い)
- 普段から自分で着脱しやすい服装にしてあげる(上下分かれている服、裾がしぼんでいない服 等)
さて、次から子どものタイミング2つ目について、説明していきます。
膀胱の発達を知ろう

- 月齢が18ヶ月以上(膀胱が発達してくる月齢)
- 自力でトイレまで歩ける
- トイレの間隔が2時間近く開いている(膀胱が発達してきている目安)
大人が無意識にしている膀胱のコントロールも、初めての子どもにとっては難しく、使う筋肉もまだ発達途中です。膀胱が発達していないのに、自分の意志でトイレをすることはできません。これについても、親が日頃の様子を確認しながら待つことが大切ですね。
発達を促す方法ってあるの?
たくさん歩くことが大事です。1歳過ぎても、抱っこや、ベビーカーばかりだと筋肉も発達しません。これは排泄に必要な筋肉だけではなく、他の筋肉や脳への刺激に関してもいえることだと思います。とにかく、たくさん歩いてもらいましょう!
まとめ:少しでもストレスフリーなトイトレ生活を送ろう

トイトレってすごくストレスがかかるものなんですよね。これは、いつから始めようがある程度は仕方のないことだと思うんです。子どもにとっては、オムツ以外で排泄することは「未知との遭遇」なわけですから、失敗は絶対あります。
それでも、子どものタイミングを見逃さずにトイトレを始めることで、早い段階で軌道に乗ることと思います。トイトレを始めたけど上手くいっていない場合も、今一度当てはまっているか確認してみて、当てはまらないようなら一度中断してもよいと思います。なにより大事なのは、「親子ともにストレスを溜めないこと」です。
最後に、トイトレのタイミングチェックリストを載せておくので、ぜひ何度でも、振り返ってみてくださいね。
この記事でチェックし、もしそろそろ始め時かなと思った方は、こちらの記事で具体的なトイトレ手順をまとめているので参考にしてみてください。


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