2人目出産にあわせて実家に里帰りしたけど、なんだか1人目より少し余裕があるかも!と思うママもいるはず(私がそうでした)。とはいえ、産前はお腹は重い。産後はお尻は痛いし上の子は赤ちゃん返りしているし夜間授乳で寝不足。大変なこともたくさんありますよね。
今回は、そんな第二子を出産したママが、里帰りがおわって怒涛のワンオペ生活をむかえる前に、実家でしておくべきおすすめ5選をご紹介します。
里帰りを有意義に過ごすコツは、帰宅後の自分がいかに楽に過ごせるかをイメージすること
大事なのは、自宅に帰ったときのことを見据えて、今はとにかく任せられることは誰かに任せて、最低限の子どもの世話にだけコミットすることです。
その上で、余裕があれば、今の生活ではなく今後自宅に帰ってからの生活にプラスになることをするのが良いです。今は頼れる人が何人もいるかもしれませんが、自宅では圧倒的に人手不足。かなしいことに、余裕なんて一瞬で消え去ります。私は来るべきこの人手不足にそなえて、今できることを常に考えるようにしていました!なぜなら、一人目出産の経験から、産後はママの体調と心のゆとりを最優先にしたほうが良いと感じたからです。
1.まずは体調第一!里帰り中こそ身体をいたわって!
よく出産後は、交通事故にあったも同然の大怪我状態と言いますよね。私も、先輩ママやママ友たちと話すと、「身体の治りが遅れると自宅に帰った後苦労するから、とにかく無理はしないようにね!」といつも言われていました。そのため、特に産後二週間経つまでは、本当に必要最低限のことしかせず、栄養と睡眠をしっかりとって、自分の身体を気遣うようにしました。
ここで焦ってはいけないのは、産後の体型。体重や体型も早くもとに戻したいところだけど、まだ体調が万全じゃない状態で始めるのは、かえって悪化を招くこともあるそうな。私は、以下の産後骨盤整体師リュウさんの動画で最低限できることだけ実践して、あとはよけいなことは考えず、とりあえず身体を休めるようにしていました。
2.実家に眠る私物をメルカリ出品しまくる
ほぼ物置代わりになっている実家は、宝物の宝庫かもしれません。笑
産前産後の隙間時間に、実家に眠っている私物をメルカリ等のフリマサイトにどんどん出品していくと、1万近くの利益になりました。特に産後は、もう使う予定のないマタニティグッズもこのタイミングでどんどん手放しちゃうのもオススメです!マタニティグッズは使う期間が限られているので、意外とみんなフリマサイトで安く買いそろえるみたいで、すぐに売れました!
産後は何かと出費が多いので、この機会に少しでもおこづかい稼ぎしちゃいたいところです。
3.自宅に戻ってからの計画を立てる
自宅に戻ると、いよいよ育児だけじゃなく家事もこなしていかなければいけない日々が始まります。どうやって2人の子どもと過ごしていくのか、赤ちゃんの様子を見つつ今後の一日のタイムスケジュールを練りました。
一人目出産時の悩みが、とにかく「自分の時間がない」ことでした。赤ちゃんとイヤイヤ期真っ只中の2歳児を抱えて、もっと時間がなくなることは目に見えていたので、戻る前にいかに効率良く毎日を乗り切るか、作戦を練りました。結果的にこれは大正解で、はやめにタイムスケジュールを確立してしまえば、子どもたちの生活リズムもそれに合わせて整ってくるので、帰ってすぐ軌道にのることができました。
また、いかに家事を簡略化して自分時間をゲットするかについても、この機会に改めて考えてみる余地ありですよね。帰ってからも寝不足な日々が続くので、帰宅早々から少しでも楽したいと思っている方向けに、あらゆる家事の手抜きをまとめた以下の記事も載せておきます。
4.内祝いを選んで発送
内祝い選びって意外と時間かかるんですよね。誰からいくらもらったかの管理もすぐできるように、祝い金を管理しているノートも忘れずに持っていっておいたほうが、二度手間にならなくて済みます。送る場合は住所を聞いたり調べたりする必要も出てくるので早めに動くにこしたことはありません。一般的に、内祝いはいただいてから1ヶ月前後といわれていますので、あっという間に過ぎてしまいます。私は実家にいる間にごろごろしながら、ゼクシィ内祝い のサイトで、商品選びから発送全てをしてしまったので楽でした。ちゃんと名前も入れられるし、まだ体調もすぐれない中でわざわざ買いに行くにも大変なので、ネットで一括でできるのはとても助かりました。特に実家にいるうちに親戚からお祝いをもらうことがあると思うので、実家でもらったお祝いは実家にいるうちにお返しを手配してしまったほうが楽でした。
5.上の子の赤ちゃん返り対応
よく上の子が優先といいますが、実際二人みていると、どうしても赤ちゃんのお世話もしなければいけない時間が出てきてしまいます。そんな時間も一緒に上の子と楽しく過ごせるようにするために、人手があるうちは極力赤ちゃんのお世話は他の人に頼って、実家にいるうちに上の子とたくさんお話しをしたりスキンシップを取るようにしました。赤ちゃんを抱っこするときは、上の子が一緒にお世話できることを常に探すようにしていました。例えば、以下のような簡単なことをお願いしていました。
・授乳のとき: 授乳クッション持ってきてくれる?
・お風呂のとき: クリームママの手に出してくれる?
・泣いているとき: おもちゃであやしてほしいってー!
・おむつ替えのとき: オムツ持ってきてくれる?
それから、子ども同士のスキンシップも大切にするようにしていました。
・赤ちゃんが笑ったとき、「○○くんがいて、嬉しいんだね~!」や「○○くんが大好きなんだね!」
・上の子に寝転がってもらい、その上でうつぶせ練習(注意:親はしっかり支えながら)
・上の子の指を赤ちゃんに握ってもらう
簡単なことばかりですが、上の子(当時2歳10ヶ月)は、いつも嬉しそうにコミュニケーションをとっていて、見ているこちらも微笑ましくあたたかい気持ちになれるので、おすすめです!
まとめ:2人目でも無理は禁物!産後はとにかく身体を労って自宅での育児に備えよう!
以上が、筆者の二人目出産時の実体験をもとにした「里帰り出産時にしておくべきこと」でした。もちろん、各ご家庭ごとに環境やご家族との関係性も違いますので、頼れる度合も変わってくると思います。また、子育ての感じ方も人それぞれで、二人目のほうが大変と感じるママさんだってきっといるはず。なんなら、一人目のとき里帰りしてやりにくさやストレスを感じたので二人目は絶対里帰りしないと決めているママもいるかもしれません。これはあくまで一例と思って、自分なりの里帰り中やることリストをぜひ作ってみてください!
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