新生児の出産準備って、季節によって少し必要な服の素材や枚数が変わってくるんですが、初産だと見慣れないものや聞きなれない名前のものが多くて、準備も大変だと思います。出産準備リストもいろんなサイトで紹介されていますが、この記事では、実際に冬に出産したママの視点で、必要なものといらないものをまとめてみました。
必要な肌着|長肌着より短肌着とコンビ肌着多めで
肌着選びのポイント
赤ちゃんの肌に直接触れる肌着は、綿でできている肌にやさしい素材のものを選びました。
短肌着6枚|買い足しの必要なし
この枚数でちょうど良かったです。生後2~3ヶ月頃になると徐々に着なくなってきたので、買い足しもありませんでした。わが子は小さめだったので、50センチでちょうど良かったですが、3000グラムを超える場合だと60センチも用意したおいた方がいいかもしれません。
長肌着6枚|はだけやすいので注意
赤ちゃんがよく足を動かしていたせいか、すぐはだけてしまい寒そうだったのでこんなにいらなかったなーと思いました。生後2ヶ月以降はめっきり使うことがなくなったので、わが家は2人目以降は買いません。
コンビ肌着4枚+買い足し6枚|新生児以降も使えるので使い勝手が良い
長肌着だとはだけるので、コンビ肌着を多用していました。吐き戻しやオムツからの横漏れが多かったため枚数が足りず、買い足しました。
【結論】
長肌着よりも、洗い替え用に短肌着とコンビ肌着を多めに購入することをおすすめします!早めに買う場合、サイズは50センチと60センチを混ぜて購入するのが無難です。
必要な服|わが子はツーウェイオール一択
ツーウェイオール6着+買い足し2着|吐き戻しが多い子は買い足しするかも
わが子は2月産まれでしたが、新生児期はほとんど室内で過ごしていたので、あまり厚手のものは必要ありませんでした。どちらかというと、部屋の温度調整をこまめにしていた覚えがあります。ただ、さすがに肌着だけは寒いので、短肌着とコンビ肌着の上に、ツーウェイオールを着せていました。
厚手のカバーオール3着|外出用として念のため
うちは新生児期は外出しなかったので、ほとんど出番はありませんでしたが、急な外出用に厚手のカバーオールを数着もっておくと安心ですよ!
【結論】
基本は部屋の温度調節重視!冬でも普通のツーウェイオールを用意しておけば問題ないです。
役立った便利グッズたち5選
おくるみ|赤ちゃんも安心する質感がグッド
元々購入していたもの以外にも、出産祝いでもらったりして気が付けばたくさんになっていたんですが、新生児のうちはちょっとした移動時や外出時、お昼寝時の体温調節にとっても便利でした!また、抱くのに不慣れな知人がお祝いにきてくれた時なんかも、おくるみの上から抱っこすると安定感があって抱っこしやすいようでした。生地も柔らかくて肌にやさしいものが多いので安心して使用できますし、赤ちゃんも安心してくるまれていました。何よりくるまれている姿も、めちゃくちゃ可愛いのでおすすめです!
ガーゼ|使い勝手良しで、即買い足し
ガーゼは、沐浴時のみ使うかと思っていたんですが、吐き戻し時や、ちょっと汚れているとき、よだれが出ている時にも使っていました。少し大きくなってからも、離乳食時のお手拭きがわりにもなったり、意外と子どもがにぎにぎして遊ぶのも好きだったりして、使い勝手が非常に良いです。
タオル|肌触り良いものがおすすめ
これは特に赤ちゃん用に買ったわけではないんですが、家にあったまだ使ったことのないタオルを布団代わりに使っていました。赤ちゃんって湿疹もできやすいからこまめに体温調節してあげたいんですけど、毛布や赤ちゃん用の掛け布団だと体温上がってしまったり、吐き戻しちゃったりすると洗うのが面倒だったりするので、洗い替えしやすいタオルを多用していました。
加湿器|わが家では必須アイテム
赤ちゃんのいる部屋は、冬の間は常に暖房がかかっている状態になると思うので、めちゃくちゃ乾燥します。温度計や湿度計なんかもあわせて用意しとくと、部屋の環境管理がしやすいかもしれません。
ベビー服用10連ハンガー|洗濯物多いんです
わが子が吐き戻しが多い子だったから尚更なのかもしれませんが、ベビー服の洗濯回数がかなり多く大変でした。そもそも大人用のハンガーだとサイズも合わないので、どうせ買うなら1枚1枚干すのではなくて10連ハンガーのほうが手間が少なくて場所も狭くて済み、本当に便利です。しかも、現在2歳(服のサイズは100センチ)の息子の服も同じハンガーでまだ干せるので、コスパはかなり良いと思いますよ!保育園に通いだすとまた洗濯量が増えてくるので、わが家ではずっと使い続けています。
使わなかったベビー用品4選
スリーパー
まだ寝返りもしないので、布団から出ちゃったりはだけちゃうことってほとんどないです。わが家では全く使うことはありませんでした。スリーパーを使い出したのは、子どもの寝相が悪くなってきた1歳前後でした。
ベビー枕(ドーナツ枕)|窒息の危険も
赤ちゃんの柔らかい頭を守るためとか頭の形が良くなるとかいろんな話を聞きましたが、実際使用していなかったわが子の頭の形は相当綺麗なので、個人的にはなくても問題なかったと思います。それよりも、やわらかい枕が顔の近くにあることで、窒息の危険性が高くなることのほうが心配で使用しませんでした。産後はママも寝不足なので、危険因子はなるべく避けておきたかったです。
ミトン(手袋)|衛生面や体温調節が心配
赤ちゃんの爪ってやわらかくて、切ってもすぐ伸びてきてしまうんですよね。それで顔をひっかいちゃったりすることもあるので、使っている方も多いのではと思います。でもわが家ではデメリットを考慮した結果、使用せずに頑張ってこまめに爪を切るように気を付けていました。
- ひっかき傷防止になる
- 湿疹のかきむしり予防になる
- 赤ちゃんは手を口元に持っていきやすいので、こまめに洗うなどしないと衛生面が心配
- まだ体温調節が未熟なため、手を覆うと熱がこもりやすい
- 手を覆うことで、手を舐めたり何かを握ったりすることでの脳への刺激が少なくなる
靴下|室内ではいらない
靴下もミトン同様、体温調節が難しいため基本は使用していませんでした。外に出る場合も、新生児時期はおくるみを使用していたので、特に使用することはありませんでした。
まとめ
ネット上には出産準備リストがたくさん出てきますが、各ご家庭や赤ちゃんの状況、季節によって、実際に良く使用するものと全く使用しないものは異なるんですよね。今回は、特に冬に出産するママさんに向けて、実際の体験ベースで必要なものと使用しなかったものをまとめてみました。準備することがたくさんあって大変かと思いますが、赤ちゃんとの楽しい生活を思い描きながら、ぜひ可愛いベビーグッズを探してみてください!
年明けベビーには、今のうちに新生児用の福袋で賢く買うのも一つの手なので、あわせてチェックしてみると良いかもしれません。
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