【経験談】2歳の子どもがよく話すようになったわが家の言葉を促す4つの方法

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COCOママ
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こんにちは。COCOママです。
今回は、実際にわが家で意識しておこなっていた言葉を促す4つの方法を公開します!

2歳前後のママの悩みで多いのが、「子どもが全然話さない」、「まだ名詞しか話さなくて・・」など、周りの子と比べて言葉の発達が遅いことについてです。基本的に親が言っていることの理解が出来ているようであればまだまだ問題ないとも言われていますし、一番は周りと比べずに見守ってあげることだと思います。ですが、親としては、少しでも不安が解消できる取り組みがあればやってみたいですよね。

こんな悩みを持つママパパにおすすめ!
  • 2歳前後の子どもを持つママパパ
  • 言葉の遅れが気になり始めた
  • 言葉は理解している様子だが、話そうとしない

わが家の息子状況報告

一般的によく言われているのは、女の子のほうが言葉の習得が早く、男の子はゆっくり。また、2歳前後になると、少しずつ2語文が出てくるようになるといわれていますね。ですが、周りを見ていると、家庭環境や子どもによって様々だと感じています。息子は、1歳10ヶ月頃にはすでに簡単な日常会話ができる程度に話すようになりました。2歳半を過ぎた現在では、一日中ペラペラ喋ったり歌ったり毎日忙しそうに口を動かしています。笑

今までの経過
  • 1歳6ヶ月: 30語前後の単語を発する。ぞうさんやいぬのおまわりさん等の童謡の一部(わんわんわわーんとか)を一緒に歌えるようになってくる。
  • 1歳8ヶ月:急激に言葉数が増加し、単語に関してはどれくらい話すのかカウントしきれなくなってくる。名詞だけじゃなく、形容詞や動詞も話すようになってくる。二語文(ママ、いた 等)が出てくる。
  • 1歳9ヶ月:二語文、三語文を話すことが増えてくる。ママが話した言葉をなんでも真似して使いたがる。童謡が30曲ほど歌えるようになってくる。
  • 1歳10ヶ月:ママと日常的に会話するようになってきた(何往復もやりとりが続く)。平叙文だけでなく、疑問文も使うようになる。
  • 2歳:だんだん第二のママと言われるようになってくる(しゃべり方がそっくり)

第二のママが誕生したことでも分かるように、わが家の場合は親のインプットが大きかったように感じます!また、初期の頃から童謡のフレーズを口ずさんでいたことからも、自ら発したくなるようなフレーズが有効だったと思います。

 大前提!言葉を促す上で重要な2つのポイント

① インプットをたくさんする

よく子どもの英語習得には、2000時間以上必要と言われていますよね。それは、母語であっても同じで、言葉をインプットする時間が少ないと、それだけ言葉を覚えるのも話すのも遅くなります。

② ママやパパの声でおこなう

言葉のインプットは、どんな方法においても、ママやパパの声でおこなうべきです。CDやDVDは、あくまで補助的な役割で、一方的なやり取りではなくコミュニケーションの一環としておこなうことが大切です。また、インプットは足りていて言葉の意味は分かっているのに話したがらない場合は、その子の性格もあるとは思いますが、ママパパと子どもの対話(ボディーランゲージや指さしも含めて)が少ないほど話す(伝える)ことに意識が向かなくなります。例えば、対話ではなく、常に一方的に親が先回りして、子どもの意図をくみ取り過ぎてしまう場合です。これでは、伝えようとしなくてもやってくれるので、伝えようとする意識が薄れてしまいます。
さて、この2つのポイントを踏まえて、早速、具体的な方法について見ていきましょう。

1. 子どもに語りかける時間を作る

わが家では、生後6ヶ月くらいから今でもずっと、寝る前に子どもとの語りかけの時間を作っています。時間は日によってですが、5分くらいのときもあれば30分かかるときもありました。語りかけというと、何を話せばいいんだろう、と難しく考えてしまいがちですが、内容や語りかけをする時間帯は、各家庭で決めてよいと思います。

わが家の場合、寝室で絵本を読んだ後に、今日1日の出来事を文章にしてお話しし、明日はどんなことをするかを話していました。話す時のポイントは、少しゆっくりめに、なるべく否定文を使わずに、一文一文が長くならないように気を配っていました。また、子どもが答えられなくても、「滑り台楽しかったね」等、ただの説明だけではなく子どもに話しかけるような言葉を意識的に選んでいました。

私が語りかけ育児を知ったきっかけは、「1日30分間「語りかけ」育児 [ サリー・ウォード ]」という本でした。こちらは、月齢別に詳細に子どもとの関わり方が書かれていて、今でも毎月1度は目を通すようにしているお気に入りの1冊です。

2. 絵本の読み聞かせをする

これは定番ですね。すでに取り入れている家庭も多いと思います。わが家では3ヶ月頃からずっと継続していますが、やはり絵本の読み聞かせの効果は大きく感じます。2歳になる頃には、覚えた絵本のフレーズをママが読む前に発してくれたりもしていました。1日の冊数は日によってバラバラですが、毎食後と寝る前で、大体1日10~15冊程度読んでいました。食後は図書館で借りてきた絵本やママが選んだ絵本も交えながら読み、寝る前は好きな絵本を選んでもらっていました。

読む時のポイントって実はたくさんありますし、人によってこうしたほうが良いっていうのがあると思います。わが家ではとにかく継続することを目標としていたので、子どもが飽きないように毎回違った読み方(テンポ良くスピーディに読んだり、感情を込めて読む等)するように心掛けていました。 

3. 童謡を一緒に歌う

実はこれが一番効果を感じている方法だったりします。わが家では、1歳を過ぎてから取り入れていました。童謡って、自分も子どもの頃に歌ったりしていて、何曲かは覚えていたりしますよね。そういう曲を子どもの前で繰り返し歌ってあげるのがいいです。「童謡ぱっと出てこない~」って方におすすめなのは、公文の童謡カードです。

これ、わが家でも愛用しておりますが、すごく便利です。童謡の歌詞と絵が書いてあるカードとCDが入っており、最初はこのCDを一緒に聞くことから始めました。すると、ほとんど聞いたことがある懐かしい歌ばかりなので、ママやパパはすぐ全部歌えるようになると思います。覚えたらあとはただひたすら、ママやパパが、湯船の中、一緒に遊んでいる時、寝る前、車の中や自転車に乗りながら、歌うのみ。そうすると自然と子どもも一緒に歌ってくれるようになりますよ。歌だと自然に発話しやすいのか、息子は二語文を話し始める前から、童謡は所々のフレーズを一緒に歌ってくれるようになりました。

4. 子どもの代弁をする

まだ自分がしたいことや欲しいものを、どうやって言葉にしたらいいのか分からないので、代わりにママやパパが、子どもの目線に立って、どうしたかったのかを言葉に表してあげましょう。この時、共感してあげると尚良いと思います。癇癪も減るので、本当におすすめです。例えば、「これを取りたかったのね。取れなくて悔しかったね。そういう時は、取ってっていうのよ。」といった言葉です。

これをずっと貫いてきたおかげか、わが子は、動詞の活用の中でも、「~して」や「~したい」という表現を一番先にマスターしました。笑

そうすると、自分のしたいことを言葉にできるようになったので、子どもが泣いてぐずったりすることも比較的少ない方だと思います。

実践する上での注意

4つの言葉を促す方法を書きましたが、一番気を付けてもらいたいことが、親が無理をし過ぎないことです。親が言葉を促そうと気負いすぎると、子どもは言わせようとしていることを敏感に察知します。こうなると、悪影響です。特に「言ってみて」という言葉は、もう二語文以上出てきて発話がしっかりしてきた頃ならいいですが、それまでは言わないようにしたほうがいいと思います。楽しく遊んでいるうちに、楽しくママやパパが話している・歌っているのを見て、子どもも徐々に言葉を発することの楽しさを感じ取ってくれると思います。

そして、これはあくまでわが家に合ったやり方なので、各ご家庭に合わせてアレンジしながら、ぜひ取り組んでみてください。

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