
こんにちは。COCOママです。
今回は、わが家のトイトレ成功に役立った絵本の紹介です。

最近、トイレに行きたがらない子どもに、ついイライラしちゃうのよね
これはトイトレ中多くのママパパが抱える共通の悩みですよね。わが家でも子どもがトイレに行きたがらない時期があり、かなり悩みました。
そんな時におすすめしたいのが、「トイレが題材の絵本」です。実はトイレが出てくる絵本って結構たくさんあるんですよね。子どもは言葉で伝えるより絵本で目からも情報を吸収したほうが理解が早いですし、馴染みのキャラクターがやっていることはつい真似したくなりますよね。
今回は、絵本大好きなわが子に、トイレにまつわる絵本を読み聞かせしたところ、特に効果のあったものだけを厳選しておすすめしたいと思います。また、より効果的な絵本読み聞かせのタイミングについてもまとめてみました。
絵本の読み聞かせでトイトレを楽しもう

さて、早速、絵本大好きなわが子に、効果絶大だった絵本を紹介していこうと思うのですが、ここで一点注意です。
子どもには個性があります。絵本の好みも子どもによって違うので、必ずしもみんなに刺さるとは限りません。ただ、やってみないことには、結果もわかりませんよね。万一子どものトイトレに響かなくても、日常の絵本の読み聞かせとしても十分面白い内容が多いので、残念な気持ちになりにくいのも、気軽に絵本を取り入れやすいポイントかなと思います。気になったらぜひ、楽な気持ちでお子さんと純粋に絵本を楽しんでみてくださいね。
【トイレの理解を促す】トイレって何をするところ?が分かる絵本
導入時期のおすすめは、トイトレ開始前。トイレに対する理解や興味ってトイトレをする上で、とても大事だと思います。
なるべく早い段階から、親子のコミュニケーションの一環として、絵本を取り入れることをおすすめします。
ちなみに、トイトレを始める時期について悩んでいる方がいましたら、以下の記事にチェックリストがありますので参考にしてみてくださいね。

わが家でも、トイトレ開始前から、この絵本たちを愛読していました。
そのおかげで、”トイレ”を早い段階から認識していましたよ。
『ひとりでうんちできるかな』木村裕一
おすすめ月齢: 1歳前半~
おすすめ度: ☆☆☆
有名なシリーズなので、ご存知の方多いかもしれませんが、こちらは1歳前半からでも十分楽しめるしかけ絵本になっています。トイトレまだやらないよーってお家でも、お子さんと一緒に楽しめるのではないかと思います。
『おむつのなか、みせてみせて!』ヒド・ファン・ヘネヒテン
おすすめ月齢: 1歳後半~
おすすめ度: ☆☆☆☆☆
一時期、「もう一回もう一回」コールが鳴りやまなかった一冊。笑
少し長めですが、しかけ絵本になっているので、子どもと遊びながらあっという間に読み終えます!いろんな動物が出てくるので、動物好きのお子さんにおすすめです!
『ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)』キヨノサチコ
おすすめ月齢: 1歳後半~
おすすめ度: ☆☆☆☆☆
わが子は、この絵本を読み過ぎて覚えてしまい、一緒に声に出して読んでいました。それくらい簡単で分かりやすい内容です。個人的にはこれが最もトイトレに役立った本です!いろんな方がおすすめしているだけあるなーと思います。わが子もすっかりノンタン大好きっ子になり、ノンタンはシリーズで何冊も所持しております。
【トイレ拒否改善薬】パンツを履きたい!と思わせてくれる絵本
これから紹介する絵本のおすすめ導入時期は、主にトイトレがスタートした中盤あたりです。いわゆる停滞期と言われるような時期ですね。
着実にトイレに対する理解は進んできているはずなのに、何故かトイレには行きたがらない子どもに、ママもストレスや疲れを抱えやすい時期だと思います。私もそうだったのでお気持ちはよく分かります。根気のいるこの時期に、わが家でトイレに行きたがらなくなったわが子をその気にさせてくれた、ありがたき絵本たちをご紹介していきます。
『ぱぱぱぱ ぱんつ』うえだ しげこ
おすすめ月齢: 1歳後半~
おすすめ度: ☆☆☆☆
この本は、2歳を過ぎた現在でも良く読んでいます。音の繰り返しも楽しいし、ストーリーも馴染みやすいのではないかと思います。「パ」って子どもが発音しやすいので、最初の頃は一緒に「ぱぱぱぱ」連呼してしていました。笑
『しろくまのパンツ』tupera tupera
おすすめ月齢: 2歳~
おすすめ度: ☆☆☆☆
この本は他の本よりも少し長めです。しろくまがとってもチャーミングで、読んでる大人も楽しくなる1冊です。結末も面白くて、子どもと一緒についクスッと笑ってしまうことでしょう。
ちょうど今年、ユニクロでもコラボパジャマが販売されているので、こういったグッズもあわせて活用してみるとよりやる気も出てくれるのではと思います。ちなみに、わが家もこのパジャマを愛用しています。

【習慣化に役立つ】トイレを日常の一コマで扱っている絵本
ここでは、トイトレの絵本というよりは、お話の中でトイレが出てくるパターンの絵本をご紹介しておきます。正直、子どもといえど毎回トイレだけしか出てこない絵本ばかりだとうんざりすると思うんですよね。ここで紹介するさりげなく日常でトイレを使っているシーンがある絵本も織り交ぜてあげることを強くオススメします。
『こぐまちゃんおはよう (こぐまちゃんえほん)』わかやま けん
おすすめ月齢: 1歳後半~
おすすめ度: ☆☆☆☆
『こぐまちゃんおやすみ (こぐまちゃんえほん)』わかやま けん
おすすめ月齢: 1歳後半~
おすすめ度: ☆☆☆☆
2冊ともこぐまちゃんシリーズの絵本で、こぐまちゃんが普段の生活の中でトイレに行く様子が出てきます。習慣化を促したり、トイレに行くことが当たり前なんだっていう感覚を少しでも持っておいてほしいと思い、読んでいました。わが子はこぐまちゃん大好きなので、「こぐまちゃんも、トイレ行ってたね~」なんて言うと、トイレに行ってくれ、大助かりでした。こぐまちゃんももちろん良い絵本ですが、こぐまちゃんに限らず、お子さんの好きなキャラクターがトイレに座ってるシーンなどがもしあれば、絵本でも動画でも、ぜひ活用してみてください!
習慣作りが鍵|わが家のトイトレ絵本の読み聞かせ方法

さて、最後に、わが家で効果のあったトイトレ絵本の読み聞かせ方法をご紹介して締めたいと思います。
突然ですが、皆さん、子どもが高確率で排泄してくれるタイミングがあるのをご存知ですか?それは、”寝起き”と”食後”です。
寝起きは難しいですが、食後の習慣としてトイレの絵本を読んで締めくくるようにすると、自然な流れで、「じゃあ、○○くんもトイレに行こうか♪」と誘いやすくなるんです。この方法、本当におすすめです。絵本の内容の余韻もまだ残っているので、本人もトイレに行ってやろうじゃないか!という気分になりやすいみたいでしたし、たとえ出なくてもトイレに行く習慣はつきやすくなります。
以上が、わが家のトイトレ本事情です。他にも何冊かおすすめはあるのですが、たくさんあっても迷ってしまうので今回は厳選して特に効果を感じた7冊のみです。親が言うよりも、普段から絵本でコミュニケーションを取りながらのほうが浸透しやすいです。絵本育児が、少しでもトイトレ中のイライラの軽減につながることを祈っております。
もしトイトレの進め方でお悩みのことがありましたら、以下記事で実践したやり方をまとめていますので、のぞいてみると何か行き詰った時のヒントになるかもしれません。
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